ワイヤロープ式防護柵

高規格幹線道路の暫定2車線区間において、車両の逸脱による正面衝突死傷事故の抑制として、国研)土木研究所寒地土木研究所及び高速道路総合技術研究所との共同研究により開発されました。
弾性域内で働く複数のワイヤロープと比較的強度が弱い支柱により構成され、車両衝突時には支柱が変形し、主にワイヤロープの引張により、高い衝撃吸収能力を有する防護柵です。
レーンディバイダーとした位置づけの「暫定2車線用ワイヤロープLD種」と、「中央分離帯用ワイヤロープ式防護柵(Am種・Bm種)」があります。

ワイヤロープ式防護柵パンフレット(PDF)

暫定2車線用ワイヤロープ LD種 

ワイヤロープ式防護柵ガイドライン(外部リンク)

寒地土木研究所の「ワイヤロープ式防護柵」へのリンク(ガイドラインはこちらから)